うおおおお
ティモシー・シャラメ
本領発揮!(笑)
ティモシー・シャラメは
別名 "プリンス・オブ・ハリウッド"
男性の色気と女性の色香を併せ持ち
瑞々しさと妖しさのハーフ&ハーフで
いつまでも未完成の完成品
という印象がずっとあって。
でもこんなに
見ちゃいけないと承知のうえで
吸い込まれていく背徳感っぽいのを得たのは
この作品がダントツだなあ…
大人しめな印象の国語の先生が
「私のお気に入りなんです」と朗読し始めた詩が
思いがけず官能的だったときのような居心地(笑)
これは確かに
ただのBL作品として記憶するのは
もったいないですね。
17歳と24歳の青年の恋を
輪郭を縁取らずに描いています。
近すぎてぼやける境目は
何歩下がれば曖昧でなくなるのか。
ただの憧れか
思春期の揺れか
通じ合った気まぐれか
僕は
それがなにであってほしいのか。
同性でも異性でも恋は恋だけれど
それでもやはり
同性という自覚に
かかる拍車は強かった80年代のお話。