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君の名前で僕を呼んでのマのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
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2018年分美しいの感受性使い切った感

お互いがお互いの片割れであり、惹かれ合うことの説得性が2人の五感全部で表現されてて、絡まったり解けたりしながら紡がれる距離感に心臓が痛い
そしてそれをつつむ優しい眼差し(両親)!
恋ってこういう社会で育まれるべきだ

お父さんがエリオを優しく諭すシーンは、私的御守りです
歳を重ねて、私もこんな風にいつかの痛みを絆創膏として若者に貼ってあげられる人になりたい


短くないと死ぬのかレベルで年々短くなっていくメンズの短パンが本当に許せないんだけどこの二人ならむしろありがとう
ラコステとポロの古着が欲しくなります
坂本龍一ジョインのサントラも素敵です

ストーリーも演者も圧倒的だけど、
ファッション・音楽だって抜かりない…

2018ベスト
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