GWに観に行くはずが、バス停を間違えて観れず、レンタルをずっとずっと待っててやっと観れた。
今年自分が観た映画の中で、Wonderとスウィート17モンスターと並ぶ1位タイで甲乙つけがたい素敵な映画だった。
以前、One DirectionのHarry Stylesが「僕たちは誰でも少しゲイの要素を持ってない？」と言っていてその時はピンとはこなくて、あぁ、こういう発言Harryらしいな〜素敵だなとしか思わなかったけど、この映画を観た今、Harryの言葉がやっと分かった気がする。
セットから、イタリアの雰囲気から、音楽から、内容も全部めちゃくちゃよかった。
最後の電話シーンが切なすぎる。
パパ、エリオと男同士だから分かるのか、それとも父親だから分かってあげられるのか分からないけどめちゃくちゃ良い人。(追記:2018/09/18経験者だから分かるのかな)
Call Me By Your Nameの意味がやっと分かった。
『Call Me By Your Name and I'll Call You by mine』
自分はもうすぐ21だけどオリヴァーは24だしまだ青春できるかなあ😂
それと、インターネットも携帯電話もない時代ってそれはそれでいいなって思う。
あと、フランス語、イタリア語、英語が飛び交っててヨーロッパってこんな感じなのかなって思った。フランス語をかじってるけどMerciとかSalut?とかDésoléとか簡単なものしか聞き取れなかった😂
同性同士でも、異性間の恋と何ら変わりないと思うし、LGBTQを本当に上手く描いた作品だと思う。(当事者ではない自分がこう言うのもあれだけど)
この映画が今以上に話題になって、LGBTQをよく知らない人や偏見を持っている人にLGBTQの理解が広まることを祈っています。でも、それだったらもしかしたらそういう人にはこの映画は刺激が強すぎるかもしれないからチョコレートドーナツの方がいいかも😂
あまり関係ないけれど、先日温泉に行った時、生まれて初めてゲイの方々を見た。しかも自分と同い年くらいの2人で、仲良く手を繋いでいて俺ら友達に見えるかな〜とか話してて、凄く可愛いカップルで応援したくなったし、こんな風にLGBTQの方々がオープンにできる世界になってきたのかな、と嬉しくなったのと同時に自分が中学の時くらいからホモかよ〜。とかレズやん。とか使うことが流行ってて(?)恥ずかしながら自分も使っていたことを思い出した。その言葉で傷ついていた人もいることを最近になって気づいた。そう気づかせてくれたのは、One DirectionのHarry Stylesなど沢山の歌手・俳優がLGBTQについての理解を深めようとチャリティーなどをしてたからっていうことが大きくて、自分の考え方を変えてくれた彼らに本当に感謝したい。
そして、LGBTQの方々が自分らしく生きることができる世界になりますように🌹🏳️🌈
2018/09/16
2回目。
