ユータ

オーシャンズ8のユータのレビュー・感想・評価

オーシャンズ8(2017年製作の映画)
4.2
ストーリー/17点(20点満点中)
キャスト/18点(20点満点中)
音楽&音響効果/ 14点(20点満点中)
映像&表現/17点(20点満点中)
雰囲気/18点(20点満点中)

トータル/84点(100点満点中)

「刮目せよ!豪華女優陣と高級ファッションの暴力を!」

予備知識ないとダメかなと思っていたけど、予備知識なくても全然いける!
こういう系の映画のレビューをする時、一歩間違えればネタバレになりかねないから、ぶっちゃけレビューしにくいけど、いつも通りレビューしていきまーす。

最高にゴージャスでスリリングなクライムドラマだった。

ストーリーは、スリリングで二転三転する展開に息をつく暇なし!細かいことを考えずに楽しんで欲しい。
ただ、一部のシーンで、ある程度理解出来ても、もう少し詳しく説明してくれないと完全に理解できないシーンがあったので、3点減。

キャストは、主要キャラをサンドラ・ブロックにケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイにリアーナとヘレナ・ボナム=カーターなどとかなり豪華な布陣で固めた辺り、キャスティング担当さんのセンスを感じる。
劇中で、サンドラ・ブロック演じる主人公のデビーの右腕のルー役のケイト・ブランシェットが主要キャラで一番カッコよくて、印象に残る。

今やってる映画で、『コード・ブルー』が顔面偏差値の暴力と言われているが、『ジュラシック・ワールド』と、『M:I:6』と本作もなかなかの顔面偏差値の暴力だと思う。

音楽は、オーシャンズに合ってるスタイリッシュな劇伴が印象に残るが、音響効果は、今回観たのがアトモス版で無いからこそ思うのだが、ドルビーアトモスで制作する意味が見いだせない。6点減。

映像&表現は、メットガラで計画を実行するシーンと、シーンが切り替わる時の演出がカッコよくて、なかなか好みだった。

雰囲気は、ただでさえ、計画を実行するシーンでハラハラ感があるのに、そこに疾走感が加わって最高だった。

シリーズ初見でも全く問題ないので、スリルを味わいたい方、ファッションを見ていたい方は是非!

それでは、T・ジョイ京都で行われる『君の膵臓をたべたい』の舞台挨拶へ行ってきます。
舞台挨拶の感想とともにレビューアップします。
ユータ

ユータ