vogueの編集長アナウインター役の人ソックリやなぁ〜と思って見ていたら本物だったw
せっかくアンハサウェイがいるんだから、アナ役をメリルストリープにするくらいのお遊びがあっても、、、贅沢すぎるわw
それにしても、驚くほど何も起こらない映画だった。ドキドキもハラハラもせず、淡々と運んでいく、プロフェッショナルな女性7人による犯行。この手のチーム犯罪ものにはたいてい思わぬトラブルに見舞われたり、仲間割れがあったり相手に出し抜かれたりと、ドキハラが何度かあるものだけれど、この作品に限ってはサスペンス感、ゼロw
ただ、とんでもないドンデン返し！とまではいかないけれど、前シリーズのオーシャンズの1人であるイエンの仕掛けにさすがにニンマリさせられた。強いて言うならルーとのつながりにもこだわって欲しかったかな。いくらケイトブランシェット様にいきなり友達連れてきたと言われてもw
それに、女性ばかりで盗むんじゃないのかよ！とも思ったのも確か(ていうか、これ前作知らない人が見たらお前誰やねんて感じになるよねw)。でも冒頭のさりげないルーベンの登場とともに、これがオーシャンズの世界と地続きであることをはっきりと意識させる素晴らしい仕掛けであった。
いやまあ、こんな映画に目くじら立ててくだらね〜！と、言ってしまうほどまだ年老いてはいないぞ！と自分に言い聞かせていたりしてw
