ホークマン

31 サーティーワンのホークマンのネタバレレビュー・内容・結末

31 サーティーワン(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

殺人鬼の熱い自分語りからスタート。このプロローグが長いしモノクロ映像の演出も意図がよくわからない。
やっと始まったと思ったら、頭の悪い主人公たちの頭悪いアピールという全く意味のない映像を延々見せられる。B級ホラーでは定番なのだがいかんせん尺が長くグダグダ。
それが過ぎたらようやく本編スタート。ステージ毎に個性的な殺人鬼とのバトルは普通に面白かった。悪趣味全開のゴア描写やヒトラーピエロなどやば過ぎる表現がたっぷりあり、ステージは迷路みたいになってたり罠があったりとゲームっぽい要素もあり見応えがあった。
しかし…ラスボスの、冒頭に登場した殺人鬼とのバトルが一番盛り上がらない。コイツが最強みたいな前振りを散々しといて、やることが不意打ちとか手負いの人を始末するだけ。武器がナイフというのもショボい。よくわからない雰囲気演出でテンポも悪くなってるし、尻すぼみ感が本当に酷かった。
オチというオチもないし何だコレ。中盤それなりに盛り上がっただけあって本当にガッカリした。
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