kaz666

レザボア・ドッグスのkaz666のレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.0
白シャツ、黒スーツ、黒ネクタイの先駆者。内容どうこう、プロットどうこう、色彩どうこう言うつもりないです。カッコいいの一言。それに尽きる。
当然タランティーノ、デビュー作として、今後も映画は撮り続けなければならない。ここで、こけたら次回はない。
なんとか売り込むための方法として、ギャングのなかに一人裏切りものがいる。
おそらく公開時はこの売り文句でセールスしたことでしょう。
正直、そこを目的にしてこれを見たらクソつまらない映画となるでしょう。
タランティーノ自体、それはプロモートの為になくなくやっただけで、その売り込み自体を否定するかのようなあつかいかた。
ここまでは、ぼくの過程の話であり、実証ではないのですが。
ギャングたちが、コードネームの取り合いで揉めたり、マドンナの話で盛り上がたり、音楽にノリながら拷問したり。
それこそにタランティーノのよさが盛り込まれている。
脚本を求めて見るならおすすめしません。
イカれた男たちが好きならぜひ。
kaz666

kaz666