タランティーノのデビュー作にして、彼のスタイルが確立されている作品。冒頭10分くらいのマドンナの曲に対する話など、あの「どうでもいい話の数々」であったり、少しシャッフルされている時間軸であったりと、パルプ・フィクションに通じる場面がたくさん。ただ、他の作品に比べて(いつも以上に笑)血が多かったり、痛々しいシーンがあったり(あのシーンね)、やりすぎなところが若気の至りかな、と勝手に推測しました(笑) 最後意外にホロってしてしまいました。男(いや、漢)の世界を垣間見ました。曲選も相変わらず最高ですね