このレビューはネタバレを含みます
6人の男達が宝石店強盗を計画するが、警察に張られていて失敗。裏切り者は誰かという推理系サスペンスかと思いきや、強引な展開に持っていくタランティーノ映画。流石に全員お互い撃って死ぬエンドは間抜けすぎて、笑える。もはやコントの領域。冒頭でみんな仲良く円卓を囲んでいたのが嘘のようなオチ。
チップ、トイレの警官達、黒人女優。この監督は本当にどうでもいい話を延々と撮る。役者達が全く関係ない言葉を発すると、「始まった、始まった!」となる笑
黒人の偏見酷すぎ笑。多分傲慢な白人に対する皮肉にもなると思うけど、これを見て黒人達は怒らないのか心配。
兎にも角にも、『パルプ・フィクション』は色々な要素をこの作品から引き継いでるんだなという感想。ハーヴェイ・カイテルの拷問の際の変なダンスは、ジョン・トラボルタのそれと連想させられた。