Ki64

レザボア・ドッグスのKi64のネタバレレビュー・内容・結末

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

『デスプルーフ~』観たときも思ったんだけど、タランティーの特徴でもあるクソ長セリフ回しが『一体いつになったら始まるんだ!?』と、不満が溜まってくるw

だってマフィアの話でジャケットもそんな感じだから、やっぱ痛快でクールなアクションをイメージ、期待するわけで。
『ラッシュアワー』観始めたら延々とクリスが喋ってるだけとか、そんな感じっすよね。いやある意味観てみてーなそれは。
これを『いやいやタランティーの監督作だからw』ってのはもうある程度の映画好きにしか通じないというか。

そんな感じで、負傷したオレンジとホワイトの
『イタイヨー』『大丈夫お前はシナナイ』
のシーン辺りで溜息が出るほどだったんだけど、慣れてくると面白いね。
小説読んでるかの如く、キャストたちの話す内容で色々想像するのが楽しく感じてくるんですね。なるほどこういう作品なのか、と。

ちょいちょい入るチーム加入時の話や回想シーンがまるで挿絵のようで。

キャラ的にはピンクがなんか好きだったけどエディが一番恐ろしいと感じた。


そんなこんなで最終的には『面白い!不思議!』と思えたので良かったけど『こういう作品なんだ』と理解して慣れるまでがちょっと大変な1本でしたw
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