Tai

レザボア・ドッグスのTaiのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.7
タランティーノ監督色が光る出世作!

それぞれを色の名前で呼び合う男たち。
彼らの目的は強盗!用意周到に計画を練り、いざ実行!
しかし、計画は完璧にとはいかず…

チームの中で裏切り者がいるんじゃねえかと探りを入れて入れられを畳み掛けるような映画です◎
この頃から既に会話劇の魅力が発揮されているというのがタランティーノ監督の凄さですね。もう自分色がある!
なんなら監督自身が出演しちゃってますからね!似てるなーと思ってたら本人とかビビりましたね!笑

とにかく冒頭からクソどうでも良い会話をしているのに、何か意味深に聞こえて作品に集中させてしまうのが素晴らしいと思いました。
そして、その会話を聞いていると全員の性格が何となく伝わってくる。
この何気ない演出で登場人物1人1人に興味を持つと、その後の物語への感じ方がひとしおですよね( ´∀`)b
そういった表現の形は今に至るタランティーノ作にも変わらずしっかりと刻まれているというのは素晴らしいなと思いました。


100分という短さでテンポ良くサクッと観易かったのも良かったですね◎
Tai

Tai