ゴミ収集の仕事に就く若者と、旦那に不倫された人妻との情事。堀禎一の映画で空が晴れわたることはほとんどないんだなあ。「空気みたいな存在、自分が生きてようが死んでようが、この世界には関係ない、そう思えば…
>>続きを読むこれが脚本家デビューの尾上史高に一年以上改稿させ、完成した尺オーバーの脚本をそのまま撮り、結果ラストをごっそりカットしてフィルムを自宅で焼いたという堀禎一。「ぼくは『草叢』を自分の作品というより尾上…
>>続きを読む廃品回収の呼びかけが情事の合図、帰らぬ旦那を待つ団地妻、欲求不満の不倫妻、子供もおらず、金もあらず、未来もとうに見えないが、そんな女に二万の値がつき、瞬間弾けるつまらぬ日常。ゴミでいる方が自由でいれ…
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