tetsu

僕もあの子ものtetsuのレビュー・感想・評価

僕もあの子も(2016年製作の映画)
3.2
横浜のミニシアター"シネマ・ジャック&ベティ" を支援するオンライン配信サイト・INDEPENDENT THEATERにて鑑賞。

精神的に不安定な母と、物にまみれたゴミ屋敷に住んでいる女子高校生・アヤ。
たびたび、家を訪れる母の弟・こうじおじちゃんに好意を寄せる彼女だったが……。

ムーラボ作品『脱脱脱脱17』や『21世紀の女の子』にも参加した若干22才の若手女性監督・松本花奈さんの初期短編。

開始数分、ゴミ屋敷で仰向けに寝転がる女子高生という圧倒的な画の強さ。笑

個人的に青春映画が好みというのもあり、主人公の感情的なモノローグには期待値があがったものの、結局、おじさん大好き映画になっていて笑う。
(この独特の作家性が、毎度、合わなさすぎて困る。笑)

冴えない大人の男性に憧れる女性の心理が分からなさすぎて、自分の精神年齢の低さを改めて自覚しました。笑

とはいえ、木口健太さんのおじさん役には、ファンは必見な作品な気もしました。

参考
INDEPENDENT THEATER
http://g-film.net/independent/
(配信はコチラから。)
tetsu

tetsu