のっち

僕もあの子もののっちのネタバレレビュー・内容・結末

僕もあの子も(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ライン引きを持って「虚勢をはって生きてやる」と書くアヤの独白から始まる。汚い部屋のキレイな服は現実感がない
銭湯でかけ湯はしないといけないけど、このあたりから妙に生々しくなっていき、レプリカの銃を持ってお母さんを撃つ“ズドン”がのしかかってくる。何もかも撃って終わりにしたい気持ちに「今できることをやるしかないさ、今から僕は日々を待つよ」と諦めの気持ちが流れる。もっとこういう映画を撮ってほしい。

町明かりのMV制作から想像が膨らんで映画になった
主人公のアヤに自分を投影させて辛くなった
京都国際映画祭にて
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