ねこ

甘い麦茶のねこのレビュー・感想・評価

甘い麦茶(2012年製作の映画)
2.4
フィルマのあらすじはネタバレ💦

直接的な説明が無いのは好感がもてますね。ただすごくわかりやすい。
このタイトルの意味も時間経過や想いの量と考えればなるほどとはなる。
終わり方も人によっては唐突に感じるかもしれやんけど、元カレが来た目的やったんかなと思いますが、伝えたい事は後押しなのか前に進む事なのか、ずっしりと来るメッセージ力は少し弱く感じた。
学生作品だけあって映像的には教科書通りな安パイ感が否めない部分はありますが、基本は出来ててそこまでおかしなところは無いかな。
まぁ演技はひどいけどだんだん慣れてきます。
間が良いところと悪いところの差が激しくて、映像ってどうしても悪い方が目立ってしまうので妥協せず撮り直した方が良かったカットが何カットかありました。

悪魔のいけにえでは失神するまで殴らせたり、エクソシストではこれ以上出来ないと言った俳優をビンタしたり、鬼になった監督はやはり素晴らしい作品を残してます。

やからこの世には鬼は必要なんやと改めて気付かされた次第でございます。
ねこ

ねこ