そのまま観ると普通の西部劇だけど、随所にキリスト教の香りが漂っている。
北軍・南軍、そして信仰。
アメリカ人は実にモザイク状に人間たちがひしめいていると感じた。
「勇気ある追跡」はだいぶ前に観たの…
コーエン兄弟がやたらと西部劇にこだわるのは、そこに普遍的な何かがあると見ているためだとは思う。アメリカの広大な荒野で人が生きる図式は現代も変わっていないし、そこで展開する生き死にの光景は「ファーゴ」…
>>続きを読む木曜日の午前10時、部屋にて鑑賞
「ノーカントリー」のコーエン兄弟監督、少女の強さと男の優しさが胸を打つ西部劇
父親を使用人のトム・チェイニーによって撃ち殺された14歳の少女・マティ。人一倍正義感…
69年の「勇気ある追跡」リメイク作品。
西部時代が舞台のコーエン映画。
いつも通り会話劇が中心ではあるが、西部らしいアクションも豊富。
全体的に地味で派手さは無いが、シンプルな復讐劇に哀愁他人間味が…
父を殺された少女が老いた保安官を雇いその相手を追う西部劇。
オッチャンの昔話を聞きながら馬をパカパカ歩かせているので割と退屈ではあるが、やはり年季の入ったオヤジは頼り甲斐のある昔話の実力は嘘ではなか…