過激な純愛映画
大胆な濡れ場が多いが美しい作品。
魅惑的な大工のダラス(エリカ·リンダー)
麗しい男性のような容姿で目を引く美貌。
愛されることはあっても自分が本気で愛する相手はいない。
愛情の無い女性と体を重ねても満たされない日々。
ある日、婚約者のいるジャスミン(ナタリー·クリル)に一目惚れをする。
モテモテのダラス。
冷たい素振りでジャスミンを虜にするところは流石。
あんなふうにされたら大抵の女性は気になってしまう。
「最悪の過ち」のキス〜ダラスに夢中になるジャスミン。
エリートで申し分ないけど、実は自分本位の婚約者。
ジャスミンのキャリアより自分のことばかり。
自信たっぷりの実は無神経なこの男が私は大嫌い。
こんな人と幸せになれるの?
そんなふうに思いながら観てしまった💦
バスルームでの情事を見て怒り狂う所も、愛よりプライドが勝っているように思えた。
「相手は女よ」
ジャスミンの言葉が…
仕方ない言い訳だけど、ダラスが可哀想すぎる。
「私だったら一緒に行ってあげる」
脆いガラス細工のような真剣なダラスの眼差し。
このシーンで心が震えた。
ピュア
それ以外何もない。
全てが美しい人だと思った。
悲しみを抱えたシーンの憂い。
大切な人を愛おしむ表情と刹那の仕草。
けっして大袈裟ではない繊細な演技が胸をうつ。
この色気は唯一無二。
エリカ·リンダー、素晴らしかった。
観てよかった