APACHE

アンチャーテッドのAPACHEのレビュー・感想・評価

アンチャーテッド(2022年製作の映画)
4.2
【アンチャーテッド】感想

イオンシネマ長久手で観賞🎞

トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが伝説の秘宝や古代都市の謎に挑む人気アクションアドベンチャーゲームが原作。

【スパイダーマンシリーズ】で印象が強いトム・ホランドが、スパイダーマン役以外で待ってましたの主演と、【テッド】のジョン役のイメージが強すぎるマーク・ウォールバーグの共演で実写映画化。

ニューヨークでバーテンダーとして働くネイトは、器用な手さばきを見込まれ、トレジャーハンターのサリーから、50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。ネイトは、消息を絶った兄のことをサリーが知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意する。同じく財宝を狙う組織との争奪戦の末に、手がかりとなる十字架を手にしたネイトとサリーは、500年前に消えたとされる幻の海賊船を探す。

予告でも流れていたオープニングの空中アクションシーンから始まり、一気にテンションを上げてのスタートダッシュは、映画館で観る映画の魅力を最大限に伝えてくれる。

ストーリーはわかりやすいトレジャーハントもののアクションアドベンチャー映画だけど、テンポ良く進む展開と、凝り固まった伏線があるわけではないので、誰でも楽しく観れるオススメ娯楽映画。

アクションシーンを観ていて、危ない場面で“蜘蛛の糸”がいつ出るかと思ってしまうほど、自分の中でのトム・ホランドがスパイダーマンすぎた...

マーク・ウォールバーグも、コミカルさを控えめにして、明るく狡猾な役回りは、結構なハマり役。

敵役のブラドッグを演じるタティ・ガブリエルのビジュアルと身体能力の良さがいい‼︎
そして、髪型がどうなっているのかついつい凝視してしまうくらい特徴的で悪役っぽさを強調してくれる。

もう一人のトレジャーハンター:クロエ役のソフィア・アリも容姿端麗で、【スパイダーマンシリーズ】のヒロイン役のゼンデイヤの評判があまり良くなかったので、今回のヒロイン役は、そこを含めて考慮したに違いない(笑)

あと、アントニオ・バンデラスの扱いがちょい役過ぎて、魅力を発揮できぬままだったのが悲しい。

近年、スパイ映画は多く見られるけど、アドベンチャー映画はあまり見なくなったので、続編を期待してしまう映画だ。
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