トム・ホランド等が主演、ゲームを原作としたアクション・アドベンチャー。
NYでケチな盗みを働きながらバーテンダーをするネイトの元に、行方不明の兄の知り合いという男が現れる。
サリーと名乗るその男はマゼランが残した莫大な財宝を協力して探すことを提案し、怪しみながらもネイトは一旦その話に乗るのだが…。
プレイステーションで展開している大人気ゲーム「Uncharted」シリーズの実写映画化です。
当作品はゲーム本編よりも前の話という位置づけなのでストーリーはオリジナルとなります。
原作のゲームもプレイ済みですが、雰囲気はそれなりにUnchartedだと思います。
とはいえ知名度やらを考えてもインディ・ジョーンズやらトゥーム・レイダー以上という出来ではない（作品にもよりますが）ので、有名俳優が出ている割にはややB級感が漂うと言えなくもない。
トレジャー・ハンターの映画はどう撮ってもこうなるよね、という枠からは全く出ていないのを許せるかどうかで評価が変わりそうな一本。
その分安心して鑑賞できるので個人的にはそこまで悪い印象はなかった。
劇中では殺害シーンなどもかなり気を使ってマイルドになっているのでお子様でも楽しめると思います。
ちなみに子供時代のネイトとサリーがお互いに忍び込んだ盗夜の博物館で出会うというエピソードがゲーム内であった気がするんですが…本作とはちょっと矛盾しますね（笑）
