SHiN

ミッシング・サンのSHiNのレビュー・感想・評価

ミッシング・サン(2015年製作の映画)
2.9
オリヴィア・ワイルド目当てに観賞。
2016年最後を締め括るにはちょっと物足りないかな…。年末は忙しくて映画を観る暇がなかったが、このあとにニューイヤーズイヴを観て締めにしようと思っていたのに…。。

でも昨年ハマったオリヴィアを堪能するには充分だった。まさかの保護者であるオヤジとベッドインしてしまうなんてね。もうあの病み(闇)セックスが観ていて苦痛だった。そしてあのオヤジが憎い(うらやましい)。そう、まさに今回もまた前回観賞したサード・パーソン同様、理由は違えど不幸な女を演じているのだ。


今回は序盤に息子がスタンドのトイレに入ったっきり失踪してしまうという。。
トイレなんてずっと扉の前で待ってたら大丈夫でしょ?なんて甘く考えていると痛い目にあう、そんな状況。
だってまさかあそこのトイレ、あんな作りだなんて誰も予想もしないでしょう。親も、視聴者も。店員のセキュリティミスだ。

まあそこからはそんな不幸に見舞われた夫婦、主に母であるオリヴィアの心の痛みや変化を見届けることになるけれど、けれどもだ。
あのラスト、あれは救われたのだろうか?
あの結末について色々意見が出そうなところ。
実際問題あれで救われるわけがないと思うし、なんだか抽象的な終わりがもやもやさせる。


にしても、もうそろそろオリヴィアのハッピーな姿を観たくなってくるよ。なんだか彼女の救われなさに感情移入してしまい、彼女が心配でしょうがない(笑)彼女の心からの笑顔が観られる映画を、次は探してみることにする。
SHiN

SHiN