すごろく五六

タイム・ダイレイション-死のベッド-のすごろく五六のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人の血肉、そして、魂を吸った木で作られた人組のアンティークベッド。
それは、触れた者を死に導く呪われたベッドだった!!!!

まさかのベッドの上から降りたら死亡と言う新感覚のホラー映画。
あの手この手でベッドから下ろそうとしてくるから、さあ大変。
場末の風俗店にしては清掃が行き届いてる感じで、全体的に汚さの感じない幻想的な映像がとっても好み!
主人公の悲壮感漂う刑事・バージルも映像の雰囲気と合っていて、人間性はダメダメなのに結構好きだった。
演じたのはコリン・プライスさんって方みたいです。

最後は釈然としないし、過去から電話が掛かっててきて現代とリンクするのは設定盛りすぎで、昔話の大盛りご飯みたいになってたけど、小粒で変わったホラー映画を見たい方にはお勧めかな。
私は結構楽しかった。

風俗店のオーナーが、割と存在感あったけどすぐに移譲して残念だったな。
もっと刑事さんと絡んで、本筋とベッドにも絡んでほしかったわ。

事故物件ならぬ事故ベッド割と新感覚だった。
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