塩

君の膵臓をたべたいの塩のネタバレレビュー・内容・結末

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

切ないし、心が浄化される。
主人公の内気な一人ぼっちのはるき君がクラスの人気者のさくらちゃんと出会い、残りの人生を共にする話。
さくらちゃんは膵臓の病気で余命があって、その事は友達の恭子ちゃんには言っていない。
その秘密を知ったのは病院で盲腸の検診を受けに行った時、共病文庫を拾いそれで知る。
だんだん時間を共にするにつれ、はるき君は心を開くようになり素直になっていく。
博多旅行に行って真実か挑戦ゲームをやってお互いの事をよく知ることになる。
いつもさくらちゃんは怖いはずなのに笑顔でみんなに接していた。自分と重なって苦しくなった。
大人になってはるき君は教師になって図書館の本の整理をしていた。次々と謎が解けていく。
ラストは恭子ちゃんとガム食べる?のガム君が結婚する。そのタイミングでさくらちゃんから恭子ちゃんへの手紙が見つかってそれを見て大号泣。
やっとさくらちゃんがみてほしかったであろうことが終わり、幸せな気持ちになってエンディング。

◎好きなシーン
・さくらちゃんが嬉しそうに楽しかったありがとうと言う所が好き。切ない。もっと生きたかっただろうに、、、
・はるき君が、さくらちゃんの家で泣いてもいいですか?と今まで我慢してたものが溢れてきたんだなと思い苦しくなった。でもそこが逆に印象に残った
塩