このレビューはネタバレを含みます
前半の部分でこれ中学1年生くらいじゃないと感動できないくらいクサい内容なんじゃないかと思っていたら、ヒロインの無理矢理な元気さや主人公の無機質さが全てが伏線になっていて、後半になって全てが繋がってきて、涙腺が崩壊。カメラを止めるなまでは行かないまでも同等のレベルで前後半のギャップにやられる。
ヒロインが死んでしまうシーンも、幾らでも泣けたり胸にグサッとくる描写ができるはずなのにあっけなく描かれていて、あれ?と思ったのも束の間、図書室の手紙のクライマックスにやられました。
素晴らしかった。