くらげ

時代劇は死なず ちゃんばら美学考のくらげのレビュー・感想・評価

3.1
太秦ライムライトとの繋がりにも感じる、
時代劇の歴史とそこからの衰退、
ちゃんばらが娯楽となりショーとなってしまった、しかしちゃんばらとは命と命の取り合いとそこに背景があり、斬るも者も斬られ者にも生があり、ただ斬られるだけではなく主演を生かす斬られ方と美学があるのだと、
松方弘樹さんが生き生きと語られる姿と語りながら見栄を切る所にピンとした空気を感じて凄い、三池監督の「十三人の刺客」を例に挙げてたけど、今は斬られ役が素人で間が合わなくて大変だったと言ってらしたがそれが時代なんでしょうね。
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