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よしもと新喜劇映画 商店街戦争 SUCHICOのぉゅのレビュー・感想・評価

3.6
2023年 鑑賞 23-87-16
BSよしもと にて
谷口仁則監督・脚本による、吉本興業と毎日放送との協力制作で、第8回沖縄国際映画祭のTVディレクターズMOVIEの出品作品として制作された作品で、芸人のすち子(すっちーさん)と刑事の春日(武田幸三さん)が出会い、とある商店街でおこる連続行方不明事件にかかわってゆくことになるコメディ作品。

ー 新喜劇が本気出した緊張と緩和 ー
アウトローな始まり... コメディ寄りのアウトロー作品?武田幸三さんや松本穂香さんらが入るとここまで色が変わるのか?

大阪の工場ってだけでメロメロ!ここの静止画で飯数杯食べられる!(というのも、大阪の南港の海沿いの工場地帯が好きな工場の景色が大好物なもんで!)、舞台衣装とかりんとう、プーマ?アディダス?、「バーン!」、「てめぇ 弱い者いじめしやがってぇぇぇ!」とよほどあなたの方が極道っぽい、緊張と緩和「オバさん あんた誰だよ?」「あたし? あたしの名前はすち子です」

連続誘拐事件と兵動さん甘噛み?、なぜトンカチ持っている?、春日のボケと兵動さんのツッコミ、一日署長の警護と一日署長に来た芸人さんがすち子、急に始まるすち子と吉田裕(新座長おめでとう!)のコントと乳首ドリル、内場さんと少年時代の商店街での思い出、春日 vs やすえさん「怖かったぁ」、食い過ぎ藍ちゃん vs 不細工あき恵姉さん、藍ちゃんのボンボンと藍ちゃんの拷問&誘拐、松浦さんのギターテクからの「チャンチャン」、辛気臭い顔とコーヒー豆、独特なカレー屋さんとニナ(松本穂香さん)登場、ジョージ(お〜い!久馬さん)とロード?、コロッケ屋の鈴子(三木美加子さん)怖っ!あと足も引きずってた 何があった?、春日の娘ゆい(高野祐衣さん)登場、「パパ嬉しいんやと思います パパ嬉しくないとお酒飲まないんですよ」、商店街で人が消える噂 = 連続誘拐事件?、商店街の定例会議と各店舗の不思議な数、カレー屋の中谷(ANIさん)が不在、ある襲撃と引きずり音、●●●の人たちの恐怖と藍ちゃん探しの吉田とあき恵が... 、座員の減少と連続誘拐事件の結びつき、ゆいの不在とすち子&春日の聞き込み、そしてある情報が...

クラブ?で不思議な会、人身売買?いやもっとグロい... 、リアルドリル、2人でフルボッコ、春日 vs 与市(横山一敏さん)の階段でのバトルとすち子 vs 女医(一ノ瀬文香さん)、春日の回想と覚醒と春日 vs 与市の2R、すち子の巻きザッパで形成逆転、「ドリル!ドリル!... 」と「ドリルコールすなっ」、「警察だっ! 動くなっ!」

まさか黒幕は... ってわかるっちゃあ、匂わせが大量にあったし、あの人は?オチ?ってなってたからさ... ホンマに「笑われへん」オチ!やっぱりこの人こういう役合う!けど●は日本じゃ簡単に手に入らんで!「快感!」やあらへんで!だからさっきも言ったやん!やし短い間に何度も何度ものクリフハンガーはつまらん!で、新喜劇の映画やのに笑えないクライマックスの最後!ご都合でも人が誰ひとり死んでないっていうのは救われた!ラストの握手の時の春日の言葉は最後向けで効いた!すち子のラストの言葉こそが作品を表した言葉!

余談:EDタイトル後のちょっとしたシーンいる?

「あんたの娘のゆいちゃんは私の大事な友達なんよ だからもうあんたは私の大事な友達なんよ」

「すち子 ありがとうな」

「私? 私の名前はすち子です!」
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