『かくれんぼ』からの流れで、ソン・ヒョンジュをもう少し堪能してみよう。
なんか、副題がネタバレっぽいけど大丈夫かしら…
もしそうだったら誰にもオススメしませんね。
-妻の無残な死から1年後
夫であるドンホ（ソン・ヒョンジュ）の携帯電話に、死んだ筈の妻（オム・ジウォン）から着信が入る。
それは、妻が殺されたちょうど1年前の同じ日だった。
そこに気付いたドンホは、妻を殺した犯人は誰なのか、そして、妻が殺されるのを未然に阻止しようと奮闘する-
“ソン・ヒョンジュは飲み会に行ったらアウト説、これにて立証‼︎”
タイムリープとは言い難い。
けど、過去を変えれば未来も(現在)も変わる感じは、観ていて分かり易い。
あり得ない設定だけど、韓国映画だとすんなり受け入れてしまうワタシはネジが飛んでます。
とにかくこの作品は、やっぱりソン・ヒョンジュありき。
彼のあの絶望感溢れる表情は、誰にも真似できない。
派手さは一切ないし、むしろ地味なんだけど、なんだろう…あの顔と演技がクセになる感じは。
オム・ジウォンも安定して良かったけど、久々にぺ・ソンウを見て、その胡散臭さがやっぱり最高だった。
ほんと、名バイプレーヤーだと思う。
半分までは二転三転あって、かくれんぼと同じぐらいのスコアの予定だったけど、そこからの二転三転が若干弱かったのでこのぐらいで。
ストーリーをなぞるとネタバレするし、これ以上あれこれ語れないんですが、全体的には面白かった。
とりあえず、副題はギリセーフ。
ソン・ヒョンジュの飲み方は、ギリアウト。
