人生って、往々にしてそんなもんだよね、って考えさせられた。
大人になった自分が満足できない境遇にある時、青春時代の自分が選択してきたこと、本当に正解だったのだろうかとか、別の道を選んでいたらもうちょっと明るい未来になっていたかもとか…。
当時の自分は疑いもなく時を過ごしていたから、自分を責める訳ではないけど、それなりに楽しい日々の影で何か見落としていたものに気づいていく。
ロケットや飛行機をひとつのテーマにしているので、けっこう爽やかにカメラ演出に繋げているので、非常に効果的。
もっと理想に向かって羽ばたきたい想いが込められている。
しかし香港は集合住宅だらけだなぁと再認識させられる。
香港の大陸へ返還間近、それなりに夢も膨らんでいる感じもあり､いろいろ感慨深い。
