セリフが極端に抑えられていることが印象的だ。人物の心情は、言葉ではなく、間合いや表情、足音といった環境音、または行動によって描かれる。そのため、観客は能動的に映像を「読む」ことを求められ、視聴体験は…
>>続きを読む台詞はほとんどなく、台詞に頼らないぶん、視線、間、呼吸、ジャガイモひとつの動きがすべてを語る。じっと観ているうちに、こちらの身体もだんだんと緊張してくるのがわかる。無言の圧が、画面の外まで染み出して…
>>続きを読むショットの撮れる監督だと思いました
あとほとんどクローズアップがなかったような
登場人物の男の一歩一歩、視線、間合い
老人のドキュメンタリーかと思うような自然な所作
一つの空間から、まるで歴史を…
絵画的な引きの構図と圧倒的なショットの強度を武器に、スクリーン上に「見る」行為そのものを再定義しているかのようだ。
まず、カメラワークに見られる構図の妙は、まるで印象派の一筆に宿る余韻を思わせる。…
19th CHOFU SHORT FILM COMPETITIONグランプリ受賞作品。
もう一度スクリーンで観たい!
侵入したあの男は何者なのか?という問いが、サスペンスを加速させる。
老人の自然…
【簡易メモ】
色々な解釈が出来る作品だとは思うが、ちょっと視聴者に癇癪を委ねすぎかなと。
まぁ、あのシチュエーションで台詞がないのはリアルっちゃあリアルで良いんだけどね・・・。
最近の邦画のように、…