このレビューはネタバレを含みます
何度見ても、小猫王がかわいすぎる!(そこじゃない)
小四が小明に告白するシーン。
下手くそなブラスバンドが練習してて、その画面奥から走ってくる小四!
全力の告白→バンド中断→再び演奏開始の流れは鳥肌もの。しかも演奏してるのって、軍隊のマーチだよね、たぶん。
劇中に出てくる戦車や軍隊、小四の父が尋問される白色テロほか、この頃の台湾の状況を描いているようで、何度見ても鳥肌が立ちます(結末を知ってるだけに余計に)
それにしても、どうしても沸き起こってしまう目の前の人を救いたい(救えるんじゃないか?)という傲慢な気持ちは、それを恋だと勘違いしがちだし、そしてコントロールするのはもっと難しい。特に思春期の少年にとっては。