ぐり

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版のぐりのレビュー・感想・評価

3.8
(2回目の鑑賞)
とても良かった。
やっぱり、映像がすごく好き。
構図や暗闇や引きの画。美しいし、引き込まれる。
セットも衣装も好みだ。

物語も説明されるでもなく、丁寧に置かれた事象を拾っていく感覚。
点と点が繋がっていき、物語が人となりが構築されていく。
とても広がりのある映画でした。

とても大好きな映画に出合った。

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(1回目の鑑賞)
映像が好みでした。

登場人物が多くて、出来事が多くて、初見で
わたしの理解力では、なかなかストーリーに追いついていくことが難しかった。

前半の小四の背景を影響を現す箇所は、
丁寧に描かれていたように思うが、登場人物に混乱したため集中できなかった。

後半の小四と小明の恋愛模様が濃くなってきたあたりから、やっと集中できるように。


全体の理解が追いつかず、集中力に欠けてしまったが
映像がとても好みだったため、もう一度観たいと思う。
ぐり

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