このレビューはネタバレを含みます
ラストの壊れていた📻をあやまって落としてしまい直ったが、そのラジオから流れてくる内容で壊れてしまって直らないもの(失ったもの)を対比として表しているように僕は思いました。
洗濯物を干している母親の手がピタッと止まる瞬間、その淋しげな背中が悲痛さや遠くにいる──を想う心を感じさせグッときたのと“それ”が意図した表現なのかは解りかねますが鳥肌が立ちました...!
約4時間と長尺で圧倒されますが、
テンポ感が良く、始終惹き込まれる作品で観れてしまいます。
似ている作品にあるオリジナル版?
短い尺のジャケットが秀逸で観終わったあとに見ると『うわぁー⋯』ってなります。