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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版のはのレビュー・感想・評価

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4時間とんでもないものを観ちゃった
時代としての闇がかなり色濃くて会話の端々から、当たり前に街中を走る戦車、外省人としての苦悩、暴力に身を任す少年たち
自由があまりに遠い
だからこそ友とただ楽しむ時間が、緑の木漏れ日や音楽が、好きだと見つめ合う瞬間の全てが尊かった
理想を語らなきゃ生きていけないのに現実を突きつけられて生きていくしかない。どうしたらよかった?
危なかしくっていつ崩れてもおかしくなかった二人がやっぱりどうしても美しくて。青春の言葉を手向けたいと許してほしい
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