学生時代に一度見て、全く内容を忘れてたので4Kが公開されたので再度鑑賞。チャンチェンがめちゃめちゃ可愛いし、4時間弱があっという間の作品だった。長い間著作権の問題でDVDも発売されてなかったのが発売…
>>続きを読む映画を見ることはむつかしい。それは誰もがその漠たる記憶によってそれを処理するしかないというほどの意味である。見るはしから忘れてしまい、その全編をそっくり記憶しているようなものは、一人としていないのだ…
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4時間。とんでもないものを観ちゃった
時代としての闇がかなり色濃くて会話の端々から、当たり前に街中を走る戦車、外省人としての苦悩、暴力に身を任す少年たち……
自由があまりに遠い
だからこそ友とただ…
4時間、体感せよ。
見る者は、60年代の台北にて事件の目撃者になる。
物語がテンポよく進むことは早々に諦めた。学校や家族に起こる様々な出来事に付き合っていくしかない。暗闇と影が昼間とのコントラスト…
脚本も撮影も完璧に作り込まれていてそれ単体で見事な上に、その作為性の中からどうしようもない人間と世界そのものとしか言えないものが、ここまで立ち現れてくることに感嘆する。
エドワード・ヤンのロングシ…
©1991 Kailidoscope