このレビューはネタバレを含みます
まず、映画館でみれて良かった。
作品的にも、尺的にも。
序盤はキャラの名前と立ち位置を理解するのがキツくて、置いて行かれそうになったが、不思議と画面から興味が削がれることはなかった。
激動の時代…
Filmmarksに見た映画の鑑賞記録を残すとき、スコアについては、5.0かそもそもつけないか、1.0かのどれか3つを記録することにしている。
なぜなら現時点での僕には、細かい点数をつけられるだけの…
映画がゼロから作られるということ、
それなら世界が作れるということ、
その世界はこちらの世界と地続きであるようで、けれど触れない膜の向こう側であるということ。
そういうことを改めて感じさせてくれた…
エドワード・ヤン初体験。
これは良いぞ。
何が良いのか説明が難しいけども、全ての画面が居心地が良い。街中の音、画面、喋り声、自転車、ラジオ、懐中電灯🔦、酔っ払い、豆腐売り、お母さんの時計、指導室。
…
よく晴れた夏の午後14時ごろ、窓から見える景色は、自分の気分よりずっと明るい。世界がいつも通り何の変わりもないことに絶望にも希望にも思えるあの感じ。
台湾の風景なのに、きっとどこかで見たことある。…
最近台湾へ行ったので。
時代背景と、思春期ゆえの全く容赦のない暴力、死など。
使われてる家具が洒落てたり、小明の透明感とか、不穏とノスタルジーが混ざったような独特の雰囲気だった。
「他人にこ…
©1991 Kailidoscope