痛くて哀しい青春の神話
8年越しくらいにようやく全部見た。
これこそ映画館で観てよかった。
昔家で見ようとした時は暗すぎてわかんなかったけど今回だいぶ分かった。人物が多いので相関図を頭に描くのにも…
最近台湾へ行ったので。
時代背景と、思春期ゆえの全く容赦のない暴力、死など。
使われてる家具が洒落てたり、小明の透明感とか、不穏とノスタルジーが混ざったような独特の雰囲気だった。
「他人にこ…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2021/03/08
当時の台湾の風景や学校生活がこれ以上なく美しく切り取られていると同時に、そこにこびりつく台湾の歴史と社会の問題が、感受性の高い少年少女の目線を通して…
いや〜画面作りが絶品すぎる。4時間という長さには疲れも出るが、そこまでの時間をかけて見せつけてきた時代や家庭の背景が、キャラクターを作りあげ、最後の結末に終着したんだと納得させられる。長さだけが難点…
>>続きを読む前回、自分があげたタイトルの、作品のバージョンを上げ間違えたので、ただしいこっちのバージョンで再投稿。
愛が愛を超えた時、
ひとは、間違いをおかしてしまうのだろうな・・・。
じぶんの青年期の恋…
1960年代の台湾を舞台に
思春期の中学生を微細に描いた4時間の傑作青春ムービー。
4時間あることを懸念していたが
終わりまで飽きることなく少年たちを傍観していた。
至って普通な少年たちの心情…
©1991 Kailidoscope