牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版の作品情報・感想・評価・動画配信

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みんなの反応
  • 236分の長尺映画だが、全く苦にならないほど面白い
  • 映像が美しく、懐中電灯の光の使い方が印象的
  • 時代背景や家族の絆など、あらゆるエッセンスを詰め込んだ超大作
  • 台湾の社会情勢や若者の熱、時代の熱が描かれ、小四の行動に帰結する
  • 長いが、人生の一日を費やすに値する作品
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版』に投稿された感想・評価

neroli

neroliの感想・評価

4.5

■台湾という国を再認識できる映画〜🎬■
 
 
1961年夏に、14歳の少年が同い年のガールフレンドを殺害するという衝撃的な事件がメインの映画である。
 
しかし、その周辺に漂う「台湾」という国の設…

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tanuusagi

tanuusagiの感想・評価

4.4

実際の事件をベースに年齢を14歳にしているというのが、14歳という年齢の向き合う死ぬか生きるかという瀬戸際具合を思うと巧みな設定だと思いました。
アイデンティティの不安定な台湾という地と時代を思いな…

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ichita

ichitaの感想・評価

4.8

この世界は僕が照らしてみせる。

当時の国民政府の圧政やアメリカの介入で揺れる台湾、本省人と外省人の軋轢、若い世代の焦燥や不安、そして恋心を取り混ぜて描かれる236分。

夜の闇の深さ。
盗んだ懐中…

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https://cinemanokodoku.com/director/edwardyangroom/abrightersummerday-ver3hr/
そして僕は恋をした。
彼女が誰なのかはわか…

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とても長いです。気持ちを搾取されるって辛いですよ、お互い。当時の台北の息遣いが聞こえる映像と、社会問題にするどく切り込む知性と、とりかえしのつかない一瞬を3時間40分くらいかけてみせる情熱を堪能しま…

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「自分の信念を信じる勇気がなければ生きてる意味がない」

3時間56分の中に、1960年の台北が詰まっている。
そこで暮らす複数の人々を描きながら、青春の青い生々しさを永遠に閉じ込めている。
友情、恋愛、女の子、時代、やくざ、
それぞれの生き様、生きている…

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長かった
せつなかった……

Filmmarksに見た映画の鑑賞記録を残すとき、スコアについては、5.0かそもそもつけないか、1.0かのどれか3つを記録することにしている。
なぜなら現時点での僕には、細かい点数をつけられるだけの…

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TakaCine

TakaCineの感想・評価

4.9

祝!25年ぶりの劇場上映。

念願だったエドワード・ヤン監督の伝説的名画を、ついに大画面で鑑賞できました♪236分の超大作ですが、どのシーンも緊張感と独特の美しさと印象的な構図で、全く飽きませんでし…

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