ぱみえ

羊の木のぱみえのネタバレレビュー・内容・結末

羊の木(2018年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

錦戸亮演じる市役所職員はハマり役でした。市役所に居そうなタイプで 違和感なかったです。

過疎化の進んだ魚深市に迎えられた、年齢も性別もバラバラの訳あり6人の男女。

みんな元殺人者で 社会復帰を望んでいるのですが、

普段は大人しくて気弱だが、スイッチが入ると 暴走してしまいそうな男‥

人との距離感が掴めない? 独特な愛情表現をする女‥

一攫千金を狙いそうな、カメラマンを自称するヤンチャな男‥

人見知りで 死んだ生き物のお墓を作って 羊の木🐏🌴になることを願う女‥

元ヤクザで 組長のようなカリスマ性のある年配の男‥

6人の中では一番友好的だが、言動にサイコパス?が垣間見える存在感の男‥

お互いを知らない6人の男女は 地元の「ののろ祭り」で 出会います。

世話役の月末は さまざまなアクシデントに遭遇して 戸惑ってしまいますが‥

社会に溶け込んで行こうとする元受刑者6人の生活には 明暗が訪れる‥というストーリーですが、なかなか面白くて観る価値がありました。
ぱみえ

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