Kazuma

フェンスのKazumaのレビュー・感想・評価

フェンス(2016年製作の映画)
1.6
舞台劇の映画化は多々あれど、こうも場面転換に抑揚なく、同じ場所で何分も喋り続け、動きらしい動きといえば家に帰る場面のみという作品は珍しく、端的に言って映画になってない。

また、内容的な面においても人種差別に敏感な主人公が性差別にあまりにも鈍感で、無神経な様に辟易とする。

ヴィオラ・デイヴィスの十八番である感情むき出し芝居のみ観れる。
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