このレビューはネタバレを含みます
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冒頭からとにかくセリフが多くって字幕を追うのに必死で耳がついて行かない…
人種差別の話かな?と思ったけど、触れられたのはおそらく前半だけで、途中から父親に苛立ちが止まらなくなる。
でもこの時代のことを考えるときっと、人種差別はこういうもので、コミュニティの閉塞感、父親の威厳や家庭内のパワーバランスもこんなんだったんだろうか…という想像にたどり着く。
息子には自分と同じ思いをさせたくないと威圧的な態度をとる子供思いの父親かと思いきや、他所で作った子供を育てさせるくだり(浮気の正当化)は本当に腹立たしい。
最後まですっきり、よかったな、と思うこともなくなんだか何がメッセージか感じ取れなかった映画…