舞台劇の映画化。
役者としてのデンゼル御大が完全に気合い入ってます。本気です。ガチです。
しかし監督としてのデンゼルは冷静です。無駄がないです。素直です。
共演陣も素直です。やりすぎず、やらなさすぎず。ただヴィオラデイビスは圧巻です。
これだけでたっぷり良いものをみたと大満足。
90-100分くらいにできたら完全なる傑作だったかと。
追記
なくなった原作者への最大限のリスペクトとして原作からなにも引かず、なにも足さない。役者にも原作に書いてないことは一切やらないでくれとだけ。が故の尺だった。であるならば全てがリスペクトに溢れた凄まじい作品だっと改めて痛感。