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ムーンライトのkeitaのレビュー・感想・評価

ムーンライト(2016年製作の映画)
4.8
今まで観た映画の中で最も繊細な映画だった
今にも崩れてしまいそうな、そんな危うさのある映画だと思った、
それは1人のシャロンを描いているときも、誰かとの対話を描いているときもだった。常に被写界深度が浅く、ときには話している人物のピントさえぼやけている。また、黒ではなく銅に近い肌にするライトの当て方。この映像的な演出がそんな危うさを表現していた。

ほんとうに美しい映画だった
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