Leonardo

ムーンライトのLeonardoのレビュー・感想・評価

ムーンライト(2016年製作の映画)
3.4
何度も胸が苦しくなった終始暗めの作品だった。まず1番の身内の親が薬物中毒で終わっていたのがもう終わり。

大人になって母親が謝るシーンがある。主人公シャロンはとても優しい性格だから母親の気持ちを理解し慰めていたが、僕なら永遠に許していなかっただろう。
LGBTQがある時代に適応する力がまだまだ世界的に発展していないと改めて実感した。そしてゲイというだけでいじめになるのは本当にあってはいけないしあり得ない。
僕も周りでいじめを見たら周りの環境に流されず常に正しいことを主張できる自分でいたい。口だけではなんとでも言えるのだが、、
ケヴィンのように心が広く勇敢な子でもシャロンをいじめてしまうシーンがあった。

やはり権力と暴力には敵わないのか、どのようにしたらそのような環境を作らないようにできるのか、まだまだたくさん考えれるきっかけとなった。

ケヴィンは最後まで心の友だったことは唯一はっぴーでよかったです😊
Leonardo

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