観終わった直後には特にだったけど今も消化しきれず。淡々と進むから、あのときああで、こうで、、って今一度頭に理解させないと。頭に理解させるとかそういう映画ではないのかもしれないけれど。
この、少し頭にハテナが浮かんでる状況でもいいのかも。本当に描かれ方が淡く美しいから、ガツンと入ってこなくても、ある程度のレベルでは分かってて、その完璧に理解できないのもまた愛でたい感じ(笑)意味わかりませんね、ごめんなさい。
ひとつひとつの画によって主人公たちの感情が伝わってきて、それによってこちらの心にも何かが響く、とそんな感じがした。ただただ美しくて、、、。母親が怒鳴ったり、鏡の自分を見つめたり、頭を抱き合ったり、月明かりに照らされたり、そんな画面上のシーンに、なんと言ったらいいか、、ウッとなった。まるで物語のある写真をみているような気分。
最後に、ちょっと気になったんですが、カメラがプラスチック板を通したように反射してたのはなんでですかね、あれは意図があったんでしょうか。