小さい頃児童館で観てたアニメで、朧げに楽しかった記憶があった思い出の作品。
改めて観たらめちゃくちゃ面白かった！！！
リカちゃんの女児向けアニメにちょっと電波なファンタジー要素を詰め込んだような内容で、こういう作品を作ってしまえる自由さは90年代ならではだなーと思った。
異世界に行く展開は覚えてたけど思ったより後半で、しかも怒涛のように超展開が急に始まるので困惑しそうになるも、なんか現実の悩みとかどうでもいいや〜、めでたいめでたい！！！水に流そ！！という清々しい読後感が得られる。
それでいてちゃんと現実世界の人間関係もそこまでギスらず丸く収まるのもとても後味がいい。
確かもう一本あったリカちゃんのシリーズで「ふしぎな魔法のリング」というのもあったと思うんだけど、そちらも合わせてこのリカちゃんシリーズのノリだけでメルヘンファンタジーやってる感じ大好き。
