このレビューはネタバレを含みます
2人の色気が凄いので見るべきというのを
聞いて、それがきっかけで鑑賞しました。
感想は、、
離婚裁判の約定を経て、
会話なし、連絡先交換なしの
長い期間の蛍デートを経て、
やっとキスしたのに、2人のキスの映像、所作に『やっとキスした』っていう感情が伝わってこなくて
（そんなに求め合ってない笑）
事前の期待値よりは下回りました。
蛍の川で秘密にはしゃぐ時の音楽も、ふつうに現実的で ポップで、
世間から隠れて2人だけの秘密の遊びをしてるという主人公たちの気持ちと乖離しているように感じて、
「なんでこの曲？」と不思議に感じました。
最後も映画のエンタメ的に、
『主人公とこの朝のいってらっしゃいが最後の別れになるんだろうな』と思ってたら、やっぱりその通りで、
それもまた期待値より下回ってがっかりしました。
あと
指輪を百葉箱に入れてるシーン。
これは無い方が観る人に余白ができて、そっちの方が良かったのでは？と感じました。
（子供が指輪を見つけるシーンだけで充分に感じます。説明し過ぎ。）
諸所、感情表現の機微をもっと感じたかった。
