ことり

女神の見えざる手のことりのネタバレレビュー・内容・結末

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

難しい話におもえるが意外とすっとはなしがはいってくる。
リズがあいだに挟む例え話がより内容を理解させやすくしているように感じた。
とくに初めの修道女のはなし。すべてを把握することでチャンスを逃さない。
そんな彼女が唯一予想外だったことが、みてるほうにはなんとなく気づかせるよう演出されてる。でも結果はわたしには予想外だった。リズにとっては??
ラストにかけてのエズメが来てから、結構ぐっときて泣いてしまった。
きっと今まで歩んで取り組んできたことの目的はリズが望むラストとおなじはず。
颯爽とチェスターコート(トレンチコートかな?)で歩いていたリズが最後ダウンコートをきゅっときているシーン。キャリアを捨てたとはなした彼女の最高のラストカットだとおもう。

あわよくば彼と第二の人生歩んでほしいとか思っちゃうよね凡人は。てか、彼ちゃんとスペシャリストやーん。おいおい、外で顧客にはなしかけんなやとかおもって、こいつペラペラはなすタイプやとかおもってごめん。
そして、やっぱりこんなバリキャリになってみたかったーと憧れてしまう。
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