しらすごはん

女神の見えざる手のしらすごはんのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.8

かっこいい女性が主人公。

銃規制を扱った社会派サスペンス。

アメリカのロビイストの役割についても勉強になります。



あらすじはこう。

主人公は、勝つためなら手段を選ばない人物。

大手ロビー会社のエースとして活躍してきた。

ところが、主人公は、銃所持を支持する儲かる仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。

主人公についてきた部下は数人のみ。

最も頼りしていた右腕の女性は、主人公に反旗を翻してきた。

そもそも、主人公に銃規制に信念があるのかないのかよくわからない。

いずれにしても、資金力や人脈のある銃規制反対派は強い。

主人公が元のいた大手ロビイスト会社は、汚い手を使って、主人公を追い詰める。

主人公も負けずに、倫理上の禁止手を繰り出す。

味方である善人を利用して、物事を進めようとする。

そして、何か主人公は大事なことを隠している様子。

主人公は逆転できるか?


スカッとしつつ、
考えさせられるすばらしい映画でした。

最終カットが意味深で、想像力かき立てられました。
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