政治を陰で動かすロビイストの戦略と活動に切り込む社会派サスペンス作品。
どんでん返しの作品ってイメージがあるけどそれを抜きにしても十分に面白かった！
正直最後に｢騙された...｣とはならなかったけど賛成派と反対派の駆け引きを見て全く飽きなかったし、それだけでも見応えがしっかりありました。
現代のアメリカで社会問題である銃の規制をメインの内容になっていて非常に考えさせられる作品でもありました。
主人公は勝つためなら手段を選ばない非情な人間のように描かれているけど、ラストはどんな人でも主人公に対する印象も変わると思います。
また観る機会があれば見過ごした伏線のところをしっかり見ようと思います。
