さめ

ジェーン・ドウの解剖のさめのネタバレレビュー・内容・結末

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

結構良かった、というかホラーではあるけどベースがミステリサスペンスチックだから好みだなって思いました。
序盤からガタガタ音鳴ったりして不穏さが…オースティン(息子)の彼女が地下の様子見てるオースティンを後ろからびっくりさせるけど、そういうのよくなくね、、?人がいるところでしようよ・・・(ビビり)。もう行こうって彼氏が言ってるのに「見ても良いでしょ」って言ってるエマ、これは遺体見たいって言うぞ・・・と思ったらその通り言ったので・・・遺体でビビらせる父親も意地悪だけど…緊急ぽそうな遺体解剖が入って話が進むけど、ジェーン・ドウが綺麗すぎて目開いた状態を映されるとちょっと、、、怖いっすね、、、、😅
外傷は一切ないのに内臓が傷ついていたり、肺が黒く焦げていたり皮膚の内側に儀式の模様みたいなものが刻まれていたり、、、ホラー映画のお約束、嵐の中で緊急の遺体解剖。ラジオが混線して明るめの曲流れるっていう、、、まあ最中流れてる曲イカついのも笑うけど、、、、
嵐で停電して真っ暗になって、安置されてる遺体が全て消えてるのベタベタ〜!安心する、ホラー映画はベタだと助かる、ビビりなので、、、、地下に閉じ込められるのもお約束ですね、ありがとうございます。。。
逃げよう!ってなってエレベーター使えず、階段で行くけど地上に続く扉開かず、、、携帯も無事圏外、事務所に電話があるって事務所に行って、遺体に付けてる鈴の音が鳴り、、、、扉の下の隙間から覗こうとしてるとき、そっから覗かれてるんじゃない?😭などと思うなど、、脚が見えて扉ガチャガチャされるだけでした。
シャワーカーテン越しに誰かいて、開けるけど誰もおらず、親子揃って🤷‍♀️🤷‍♀️🤷‍♀️ってなってるけど、ホラー映画は上げて落とすから、、、結末も息子だけ助かった、と思わせて転落死だからね、、、、
エレベーター動いてる!ってなったとき、誰かが追っかけてきていて、鈴の音も鳴るしエレベーター内入ったは良いけど止まっちゃったから斧で返り討ち、、まあエマなのもお約束ですよね、主人公の大切な人間は全て死にます。オースティン、恐らく父親の話からして母親を自死で亡くしてるし、父親を自分の手で殺さないといけなかったし、彼女は不測の事態で亡くしてしまうし、、、、救いが欲しい、が上げて落とすのがホラー映画だから・・・
ジェーン・ドウの身体の状態は、実は自分で儀式してました!生きてます!ってオチだけど、魔女狩りと繋げるってことはコルセットの影響でウエスト細いって言ってたしもしや中世期とかの人、、?それでずっと拷問や解剖ってことは相当呪い溜まってますよね〜…誰でも良いわけだわ・・・・身体の状態が何故こうなったのか解明していくところで一気にオカルトチックになったけど面白かった。ホラーと宗教や儀式は繋げたくなるよね、申し訳ないけどさ、、、
群外に遺体運んでる最後のシーンで足の指が動いて鈴の音が鳴るけど、序盤で父親が説明してた「昏睡してる人と死体と見分けるためにやってた、ベルが鳴れば生きてる」ってセリフあったけど、それに繋がってる、、、?!?(深読み)面白かったです。
さめ

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