ジェーン・ドウの解剖のりりのネタバレレビュー・内容・結末

めちゃくちゃ好きな作品。
テーマは魔女狩りです。
5回目の視聴。

検屍官をしている親子の下に、身元不明の女性(ジェーン・ドゥ)が運ばれてきた。
解剖を進める内に不可解な現象が起き始め、親子に危険が迫る。

ジェーン・ドゥ役の方がすごく綺麗。解剖されているのにグロ感がなく、作品を見ている気持ちになる。

死後数日は経っている筈の網膜なのに、死後硬直なし。手足を粉砕骨折しているのに外傷がない。体にメスを入れると、鮮血が溢れ出す。内臓は体内に入っている状態の際は綺麗だが、取り出した側から腐敗が始まる。
そして生体反応があり事実上生きている。
こんな不思議な遺体に向き合う親子。

最後、父親が全ての苦痛を請け負うから、息子を助けてくれ。と言ったのにも関わらずあまりの苦しさに息子に自分を殺させたから、ジェーン・ドゥの復讐は終わらなかったのかなぁ。一切報われない終わり方で、次の犠牲者がでるんだろうなと想像できます。
理不尽に殺された猫ちゃん可哀想。